「冷凍のごはんがストックしてあったら、ラクそうだなあ」。そう思って公式サイトを見ていると、気になることが次々に出てきます。

届いた分、うちの冷凍庫に入るのかな。初回は安くても、2回目からは毎回いくら払うことになるんだろう。食べきれずに残ったら、次の配送は止められる?

この記事は、GREEN SPOONを実際に注文・利用して書いたものではありません。公式FAQで確認できる購入前の条件を整理したものです。味や量の感想は入れていません。冷凍庫、お金、配送のペースを自分の暮らしに当てはめて考えるための材料として読んでみてください。

まず冷凍庫を測る。受け取ったらすぐ入れるから

はじめてガイドによると、料理は6つのカテゴリに分かれています。デリ弁当は形の決まったモールド容器、それ以外はパウチで届きます。外形の目安は、モールドが約20×15×4cm、パウチが約15×20.8×4cm(ハンバーグだけは縦約23.8cm)です。

どちらも厚みは約4cm。12個を単純に平らに積み上げたとすると、高さは48cmになる計算です。実際にどう並べるかは冷凍庫の形しだいなので、この数字がそのまま必要な容量というわけではありません。ただ、引き出しの幅と深さを一度定規で測っておくと、入れたときの様子を思い浮かべやすくなります。サイズはあくまで目安なので、入るかどうかは自分の冷凍庫で確かめるしかありません。

もうひとつ大事なのが、冷凍食品なので宅配ボックスや置き配には対応していないことです。家で受け取って、すぐ冷凍庫へ入れます。つまり「届いてから場所を空ければいい」は通用しなくて、受け取る時点で入るスペースが必要です。保冷剤やアイスでいっぱいの引き出しを、届く前に少し片付けておく。そこまで想像できると、初回を8食・12食・20食のどれにするかも決めやすくなります。

初回の金額より、2回目からの1食で考える

初回は特別な価格や特典が案内されることがあります。でも続けるなら、気になるのは2回目からの金額ですよね。

商品価格のページを見ると、単価はカテゴリと1回の食数で変わります。たとえば2回目以降の通常プランのメインディッシュは、8〜11食のS BOXで税込916円、12〜19食のM BOXで税込842円という表示です。ほかのカテゴリは単価が違いますし、ご飯などの主食を追加すればその分も増えます。主食まで含まれるのか、ご飯は家で用意するのかは、料理ごとに中身を見ておきたいところです。

これに送料がかかります。定期便の送料は、北海道・沖縄以外なら1回税込1,089円です(北海道・沖縄は箱のサイズで変わります)。

通常の2回目以降、北海道・沖縄以外、特典なし、全部メインディッシュという条件で、ざっくり計算してみます。

  • 8食:916円+送料分約136円で、1食約1,052円。1回の支払いは約8,400円
  • 12食:842円+送料分約91円で、1食約933円。1回の支払いは約11,200円

どちらも表示単価から出した目安です。実際の請求額は、税の計算や割引、組み合わせによって変わります。

並べてみると、12食のほうが1食あたり約120円安くなります。でも1回の支払いは約2,800円増えて、冷凍庫に入れるパウチも4つ増える。食べきれずに残ってしまえば、1食あたりの安さはあまり意味がありません。箱を大きくするのは、冷凍庫にも食べるペースにも余裕があるときで十分です。毎月の食費としてどう見るかは、宅食の月の費用の考え方でも整理しています。

「まだ残ってるのに次が来る」を防ぐ

週に何回食べるかで、次の箱が届くまでにどれだけ減るかが決まります。週3回なら、12食はだいたい4週間分。週1〜2回しか食べないなら、8食でも次の配送のときに残っているかもしれません。

定期便の2回目以降は、変更の締切までなら次の配送の個数などを変えられます。締切は通常、配送日の4日前の23:59で、配送に3日以上かかる地域はもっと早くなります。自分のマイページに出ている日付で確かめてください。冷凍庫を開けて「まだ半分ある……」と気づいたのが配送の3日前では、もう間に合わないこともあるんですよね。

なお、初回注文と単品注文は、購入したあとに個数を変えられません。初回の食数は、注文を確定する前に決めておくことになります。

残りが多いときに使えるのは、スキップと停止です。

  • スキップ:1回分の配送だけ休みます。その次からはまた届きます。
  • 停止:再開する日を決めて止めるか、無期限で止めるかを選べます。初回が届いた翌日から操作できます。

締切を過ぎてから手続きすると、反映されるのは次々回の配送から。停止とアカウントの削除は別の手続きです。休み方ややめ方の考え方は、宅食を休む・やめるときの記事にもまとめています。

特典付きプランは、約束がひとつ増える

通常の定期プランには、最低継続回数も違約金もありません。ただ、特典が付く別のプランは事情が違うので、分けて考える必要があります。

  • スタート応援プラン:初回購入のあとに案内される特典付きプラン。加入から100日以内に定期の注文を3回以上することが条件で、初回の注文はこの3回に入りません。途中でやめたり条件に届かなかったりすると、無料の特典商品の分と、通常プランとの割引の差額が請求されます。
  • 冷凍庫プレゼントプラン:加入から14か月で140食を買うことが条件。ならすと月10食ほどです。届かなかったり途中でやめたりすると、税込17,800円の精算金がかかります。

「無料でもらえる」と聞くと気持ちが動きますが、その代わり「この回数は続けます」という約束が付きます。さっきのスキップや停止を気軽に使いたい人ほど、この約束が自分のペースに合うかを先に考えておきたいところです。

注文の前に、画面で見ておくこと

  • 選んでいるのが通常プランか、特典付きプランか
  • 食数とカテゴリ、主食をどうするか
  • 送料を含めた合計金額
  • 次回の配送日と、その変更締切

申し込む前に、冷凍庫の引き出しを一度開けて、何食分の場所があるか見てみる。それだけでも、届いたあとに慌てることはぐっと減るはずです。

参考資料(2026年10月30日確認)